水元公園のハス2025を見に行った!開花情報・アクセス・見どころをご紹介

はなさんぽ

葛飾区の水元公園にハスの花を見に行ってきました。
葛飾区に広がる水元公園。広大な公園は、東京とは思えないほど緑がいっぱい。夏の早朝に咲くハスの名所としても知られています。

この記事では、水元公園のハスについて
・見頃時期
・アクセス
・見どころ
・近隣情報
などについてまとめました。

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水元公園のハス 見頃時期・開花情報

水元公園を訪れた方がx(旧ツイッター)に投稿しています。

6月30日ごろ
咲き始め
7月5日~7月12日
きれい、満開

私は7月9日午前中に訪問し、池中に咲く蓮の花を楽しみました。

水元公園 ハス池へのアクセス

広大な水元公園は、目的によってアクセス方法が変わります。
ハスを見る場合は、水元公園内の「水辺のいきもの館」を目指すのがおすすめです。

水元公園最寄りのバス停として通常紹介される「水元公園」バス停は、公園中心部へのアクセスはいいですが、ハス池までは1kmくらい距離がありそうです。

水元公園のハス池への私のおすすめのアクセス方法は次のようになります。

・JR常磐線「金町駅」から 東武バス「高須」下車 徒歩4分
・JR常磐線「金町駅」から 徒歩25分

バスでのアクセス方法を私が撮影した写真でお知らせします、

金町駅からのアクセス(「高須」バス停下車)

金町駅の南口からバスに乗ります。

金町駅から「高須」までは、5分で到着します。

バス停から埼玉県三郷市の看板が見えました。東京都と埼玉県の境界なのですね。

バス停前が、水元公園の「オニバス池口」です。

オニバス池口から公園に入ります。

「オニバス池口」はかなりマイナーな入口のようで、人の気配もありません。

メインのハス池ではないところにもハスが咲いています。野性味たっぷりでいいなあ。

オニバス池がありました。
オニバスは、スイレン科の植物で、トゲトゲの葉が特徴。「恐ろし気なもの」として枕草子にも登場します。絶滅危惧種であり、水元では昭和36年を最後になくなっていたのが、昭和56年に「水辺のさと」の池で発見されたのだそう。

そんなめずらしいオニバスですが、今年は生育が遅れているそうで、ほとんど葉がない状態でした。

水元公園内「水辺のさと」でオニバスが見られるということなので、あとで見ることにします。

ハス池が見えてきました。「高須」バス停から4分ほど。あっという間に着きました。

水元公園 ハス池の見どころ

水元公園のハス池は、写真のようにハスにうんと近づけます。


水元公園のハスについて、書いてありました。

・葛飾区では、排水の悪い土地でハスを作ることが多かった。当時はナガハスという日本のハスを作ったが、水質汚染に弱く連作ができないことから、だんだん中国産のハスが主流になった。
・ハスは稲の転作としてはじめられた。昭和30年代まであったが、東京オリンピックごろから、水質汚染が進み、作られなくなった。

葛飾では食べるハスを作っていたのですね。

ハス池は大きく、向こうに見える「水辺のいきもの館」まで、ハスが咲き誇っています。

花に近づいてみました。

ハス池を横断する橋の上も、絶好のハスウォッチスポットです。

ハスの密度がすごい!

「水辺のいきもの館」近くまできました。振り返るとこんな景色。

すごく迫力のあるオブジェがありました。

水元公園の見どころ

ハス池の近くを歩いてみました。

水辺の生きもの館

丁度9時30分になり、「水辺の生きもの館」が開館しました。

水元公園の動植物についての展示がずらり。

スッポンの赤ちゃんがいました。赤ちゃんはかわいい。

大きなスッポンは迫力でした。

水元公園の特色は、美しい水郷の景観です。水郷景観を作っている小合溜は、元々は古利根川の河川敷でした。江戸時代に水害対策として中川が開削され、川筋であった小合溜はせきとめられて、独立したため池となったそうです。

水辺のさと

「水辺の生きもの館」の近くに「水辺のさと」の入口がありました。

金魚の展示場がありました。

黒や赤の立派な金魚の水槽がいくつもならんでいました。

この場所は、もともと東京都水産試験場があったところだそう。東京都水産試験場では、古くから金魚の飼育をしており、現在は24種類の「江戸前金魚」を飼育しています。

さらには、「オニバス」が咲く展示池がありました。残念ながら花は見つけられませんでしたが。とげどげの葉を見ることができました。

水元公園のハスまとめ

葛飾区の水元公園にハスの花を見に行ってきました。
葛飾区に広がる水元公園。広大な公園は、東京とは思えないほど緑がいっぱい。夏の早朝に咲くハスの名所としても知られています。

さらには近接する「水辺の生きもの館」や「水辺のさと」では。金魚やオニバスなどさまざまな動植物に出会えます。

水元公園のハス、おすすめです。

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