谷保天満宮の梅2025行きました!開花情報・アクセス・見どころをご紹介

はなさんぽ
谷保天満宮梅林

JR南武線・谷保駅近くの「谷保天満宮」。境内には約350本の梅林があります
JR南武線谷保駅から徒歩3分と、訪問しやすい梅林です。

菅原道真公ゆかりの谷保天満宮は、学問の神様として有名で、参拝客が絶えません。z周辺の美しい水の流れや眺望にも心が癒されます。
開花の最盛期には「梅まつり」も開催されます。

2025年も、梅の花を見に行ってきました!

この記事では、谷保天満宮の梅について
・見頃時期
・アクセス
・見どころ
・梅まつり
などについてまとめました。

谷保天満宮の梅 見頃時期・開花情報・梅まつり

谷保天満宮の梅の見頃は、例年1月中旬から3月です。

谷保天満宮 梅林 見頃・開花情報

2025年の開花情報です。
1月20日ごろから「咲き始めた」という投稿が見られ始めたところです。
私は、2月1日に訪問しました。まだまだ蕾が多いけれど何本かがきれいに開花していました。この記事後半でご紹介します。今年は、都内のどの梅園でも梅の開花が遅れているようです。

2024年は下のように投稿がありました。2月中旬が満開だったようです。

2024年 谷保 梅についてのx(旧ツイッター投稿)

・1/21 咲き始め
・1/27 咲いてる木もあり
・2/10 七分くらい
・2/15 見頃
・2/20 満開
・2/24 梅まつり
・2/29 ~3/2 見頃終盤、散り際
・3/6 結構散っている、半分以上散っている

谷保天満宮には、さまざまな種類の梅があります。梅は、種類によって開花時期が異なり、順番に開花していくので、長い期間花を楽しむことができます。

私は、2025年2月1日に谷保天満宮を訪問して、開花が始まった梅園を見てきました。
2023年の2月中旬と下旬にも谷保天満宮を訪れています。その時は、見頃の梅の花を楽しむことができました。

谷保天満宮 梅まつり

谷保天満宮のホームページによると、
令和7年の梅まつりは、2月22日(土)。
雨天の場合は23日(日)に順延
とのことです。

谷保天満宮へののアクセス

谷保天満宮へのアクセス方法は次のようになります。

JR南武線「谷保駅」から徒歩3分

私が撮った写真で、谷保駅から谷保天満宮までをご案内します。

谷保駅からのアクセス

谷保駅南口の階段を降ります。降りたところが公園のようになっていて、のどかな感じです。

南武線の線路沿いを立川方面に進みます。
都道146号 国立停車場谷保線に出ますので、南に向かいます。

歩道もあって歩きやすいです。

すぐに谷保天満宮の森が見えてきました。甲州街道を渡ったら、谷保天満宮です。

谷保駅からはとても近いのですが、私はぼんやりして違う方向に歩いていたことがありました。都道146号 国立停車場谷保線に出るのがポイントです。

谷保天満宮 梅の見どころ

ここからは、私が撮った写真でご案内します。

谷保天満宮の鳥居をくぐり、参道を歩いていきます。本殿に行くためには、石段を下りるのですが、その手前左側に梅林が広がっています。

2025年2月1日土曜日です。今年の梅の開花は遅れていて、見渡した梅林は、まだまだ開花していない様子。快晴の土曜日とあって、梅林はにぎわっていました。

近づいてみると、何本かの木は、写真のように見頃になっていました。

もう少しで見頃の紅梅もありました。谷保天満宮の梅の木は、背が高くて、ワイルドな感じです。

近くからみるとこんなに咲いていました!
全体を見ると、まだこれからですが、咲き始めの梅を見ることができて満足。

貼り紙が下がった木がありました。
「谷保の梅は長い年月を重ねているので、大切に扱ってほしい」ということが書かれていました。昔からの木が多いようです。梅の木が長く元気でいてくれることを願います。

谷保天満宮 梅林グルメ やきいも・甘酒・合格ゼリー

梅林の入口にあるのが、焼き芋やおまんじゅうを売っているテント。こちらの「つぼやきいも」には、次々お客さんが・・

気がついたら、買っていました。1個だいたい300円くらいで、重さを計って売っています。あつあつを紙袋に入れてくれます。

梅林には「茶処てんてん」もお店を出しています。

麹の甘酒、白玉しるこ、お餅やコーヒーを販売しているお店。
合格祈願の谷保天満宮だけあって「合格ゼリー」が評判のようです。合格ゼリーなどを食べて合格した人のメッセージカードが貼られていてお店はにぎやか。

こちらも次々お客さんが来て、店主さんがトークも軽やかに販売していました。

私は。甘酒を買いました。
抹茶セットも人気みたいで、お盆に抹茶と和菓子を載せている人も多かったです。

茶処てんてんの開店情報は、インスタグラムでチエックできます。
茶処てんてんのHPは、谷保天満宮のお花や行事情報も充実しています。

梅林の中のベンチで、やきいもと甘酒をいただきました。
梅林って傾斜地にあることが多いのですが、谷保天満宮は平らな広場があって、梅を見ながらベンチでくつろげるのがうれしいところ。

子どもたちも、大人同士のグループも、私のようなひとり散歩の人も、思い思いにくつろいでいました。

谷保天満宮の概要・歴史

谷保天満宮の歴史

谷保天満宮の歴史は、下のようになっています。
(参考:谷保天満宮公式ホームページなど)

・平安時代の右大臣も務めた貴族であり、学者・詩人でもあった菅原道真公は、901年に大宰府に左遷され、その地で没した。
・菅原道真公の第3子道武公は、903年に国立市谷保に配流された。
・道武公が、父道真薨去の際に、像を刻み鎮座したのが、谷保天満宮の起りとされる。
・道武公の裔孫津戸三郎為守が、養和元年に神殿を現在の地に遷した。
・東日本の天満宮としては最古。湯島天神、亀戸天神と並んで、関東三天神と称される。
・菅原道真公は、学問の神様。合格祈願のための参拝者も多い。

湯島天神、亀戸天神と並ぶ梅の名所でもあります!菅原道真公は梅を深く愛していたそうです。

谷保天満宮 境内の見どころ

梅林の中には、「有栖川宮威仁親王殿下台臨記念」の石碑があります。

明治41年に、有栖川宮による日本初のドライブツアー「遠乗会」が開催され、谷保天満宮が目的地だったんですね。宮様御一行は、故障も事故もなく無事に東京に戻られました。
今は電車ですぐ着きますが、当時としては、大冒険だったことでしょう。

自動車の記念碑の近くには、こんな美しい椿(サザンカ?)も。

梅林入口の石段を下りて右側に、拝殿や本殿があります。

大きな木々に囲まれ、荘厳な雰囲気です。

学問の神様として知られる谷保天満宮は、絵馬の数がすごい!

境内には、弁天池や厳島神社があります。

周辺には、湧き水スポット「常盤の清水」の看板が。

谷保天満宮の境内南側には、湧き水からつながる水路も見られます。
近くには、府中用水が流れ、農地が広がります。

水路をたどってから階段を上ると、再び梅林に出ます。

振り返ると、こんなに眺望がいいのです。

谷保天満宮の梅林を見た後は、お参りをして、弁天池や水路を見て梅林への階段をのぼるのが、私のお気に入りのコースです。府中崖線上に建つ谷保天満宮は、景色もよければ水も湧く、とても気持ちのいいところです。

谷保天満宮の梅 まとめ

JR南武線・谷保駅近くの「谷保天満宮」。境内には約350本の梅林があります。

菅原道真公ゆかりの谷保天満宮は、学問の神様として有名で、参拝客が絶えません。
JR南武線谷保駅から徒歩3分と、訪問しやすい梅林です。さらに、周辺の美しい水の流れや眺望にも心が癒されます。梅林内に甘酒や焼き芋などの売店があり、梅を見ながら食べられるのも魅力です。

谷保天満宮の梅林、おすすめです!

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