亀戸天神の梅2025年見に行った!アクセス・見頃や開花時期・くず餅をご案内

はなさんぽ

学問の神様として信仰を集める菅原道真公ゆかりの亀戸天神に行ってきました。
亀戸天神では、300本以上の梅の木があります。赤い太鼓橋や心字池があり、伝統ある建物や碑、灯篭の近くで咲く梅の花は、とても風情があります。JR亀戸駅から徒歩15分とアクセスもよく、帰りに船橋屋のくず餅をいただくのも楽しみです!

この記事では、亀戸天神社の梅について
・見頃時期
・アクセス
・見どころ
・梅まつり
などについてまとめました。

亀戸天神社梅 見頃時期・開花情報

亀戸天神社の梅の見頃は、例年1月末から3月上旬です。

2025年の開花情報です。今年は、都内のどの梅園でも梅の開花が遅れているようです。

2025年のx(旧ツイッター)で見られた投稿です。

2025年 亀戸天神の梅についてのx(旧ツイッター投稿
・1/26 咲き始めた
・2/1 梅は咲き始め、蝋梅が見頃
・2/5~2/12 咲き始めていた、3分くらい
・2/17~2/22 少し早い、蕾多い、半分くらい、七分くらい、早咲きは見頃
・2/23~2/25  見頃、満開、枝垂れ梅が満開

2025年の亀戸天神の梅は、2月25日現在、見頃です。

亀戸天神社へのアクセス

亀戸天神社へのアクセス方法は次のようになります。

JR線・京成線「亀戸」から徒歩15分

私が撮った写真で、亀戸駅から亀戸天神社までの徒歩ルートをご案内します。

2月7日金曜日朝10時30分ごろ、よいお天気の亀戸駅で降りました。

亀戸駅を出て、明治通りを北に向かいます。

亀戸駅にはatreがあります。ご飯を食べるところには困りません。

駅前から続く明治通りには、亀戸天神梅まつりのフラッグが飾られていました。

蔵前橋通りとの交差点にある「亀戸梅屋敷」は観光・地域交流施設です。コーヒーが飲める休憩所や、地域の名産品の販売所があります。

明治通りから、蔵前橋通りを左折します。

蔵前橋通りは、こんな感じの広い通りです。煎餅の店や畳店など昔からのお店も多いようでした。

「亀戸天神入口」の信号で右を見ると、亀戸天神社です。着きました!
亀戸駅から平坦な道を15分程度です。

亀戸駅周辺は、道路が碁盤の目のように規則正しいので、道がわかりやすいです。

亀戸天神社 梅の見どころ

亀戸天神社の鳥居の前には、いきなり太鼓橋が。

亀戸天神社では、心字池に架かる三つの橋を通って、本殿に向かいます。それぞれの橋は、過去・現在・未来を表しています。心字池と三つの橋は、九州太宰府天満宮の境内にならって造られています。

左にあるのは藤棚です。亀戸天神社は、藤の花も都内有数の名所となっています。左手にはスカイツリーが青空に映えます。

最初の太鼓橋(男橋)の上から、本殿をのぞみます。白い梅の花が少し咲いているのが見えます。
おだやかな天気だったので、梅の花を楽しみながらお参りする方の姿が見られました。全然混んではいなくて、おだやかな境内でした。

橋から見えた梅のそばに寄ってみると、咲いているじゃないですか!「冬至梅」っていうそうです。

梅の花と、心字池の亀。亀は、写真の一番下、中央に写っています。私は、亀戸天神に来るたびに、亀を見るのを楽しみにしています。亀は、お散歩中の保育園の子どもたちにも人気みたいでした。

三つ目の小さな太鼓橋(女橋)の手前には水仙が咲いていました。赤い橋とのコントラストが美しい。

本殿でお参りします。

本殿の右手、御嶽神社の周辺では、梅と蝋梅(ロウバイ)が華やかでした。

いち早く咲いている白梅は、先ほども見つけた「冬至梅」です。蝋梅は少し盛りを過ぎていますが、まだまだ見頃でした。灯篭には「本所の豪商 塩原太助奉納」と書かれていました。

近くには、「八重寒紅」が。まだまだ咲いていないかと思えば・・

開花がはじまっていました。

その隣では、「八重唐梅」も咲き始めていました。このまま東の参道を通って、本殿から門の方向に歩いていきます。

本殿の方を振り返ります。いろいろな種類の梅の開花がはじまって色づいています。

横を見れば太鼓橋。

菅原道真公の奥様とお子様を祀っている花園社です。

「藤牡丹枝垂」の木です。開花しはじめたところです。

咲き始めている「月影」。つぼみも上品ですね。

亀戸天神社の梅についての看板がありました。菅原道真公とゆかりのある梅の花は、亀戸天神創建当初から名高い物だったと書かれていました。

本殿に戻ります。「御神牛」と書かれた牛の像がありました。触れることで、病を治し、知恵を授かるといわれています。みなさんが触ったためか、つやつやしています。
今度は西側の参道を通って、鳥居の方に向かってみます。

西側の参道も、さまざまな碑とともに、梅の木が植えられています。こちらもちらほら開花している様子です。

「甲州野梅」です。幹も太くて元気いっぱい。名前に負けない梅でした。

木が大きい!」鹿児島紅」です。

濃い色の紅梅で、満開になるのが楽しみです。

西側の参道には、日本料理のお店が2軒。手前のお店では卵焼きのテイクアウトもしていて、気になりました。

亀戸天神社 梅まつり

亀戸天神社の梅まつりは、令和7年2月2日(日)から3月2日(日)の期間で開催されています。
私が訪問した2月7日には、境内での屋台やイベントが行われている様子や、お知らせの掲示は道蹴られませんでした。

亀戸天神社の概要と歴史

亀戸天神社の歴史は次のようになります。

・1662創建は寛文2年。
九州・太宰府天満宮の神官が天神信仰を広めるため、日光または盛岡などの諸国を回り、最後に亀戸村に着いた。元々あった祠にご神像を祀った。
・4代将軍徳川家綱は、天神信仰が篤かったため。本所の鎮守として祀るよう、社地を寄進した。太宰府にならって、心字池、太鼓橋などを造営した。

亀戸天神社は、季節の花が美しいことで知られています。

梅・藤・菊まつり
梅まつり 2月上旬~3月上旬 2月中旬頃
藤まつり 4⽉中旬〜4⽉下旬 4月中旬頃
菊まつり 10月下旬~11月中旬 11月上旬頃

藤まつりの季節には、50株以上の藤の花が咲き、‘東京一の藤の名所’と言われています。夜にはライトアップが行われ、露店も出店します。

菊の季節には、本殿の正面を取り囲むように菊が展示され、鑑賞する人でにいわいます。

亀戸天神社近隣スポット 船橋屋のくず餅・亀戸梅屋敷

船橋屋

亀戸天神社のすぐ近くに、老舗和菓子店「船橋屋」があります。店舗は「蔵前橋通り」に面しています。

訪問した日は、テイクアウトの客と、店内利用の客に分かれて、少しだけお店の外で待ちました。池には大きな金魚?が泳いでいました。

店内に入ると、まずはメニューを見て、注文、会計をします。
私は、そういう順番だと思っていなかったので、ちょっとあわてました。結局スタンダードなくず餅を注文しました。

この時期限定のくず餅や、あんみつにくず餅を付けたセットなど、メニューは豊富でした。注文するものを考えてから並ぶとよかったなアと思いました。

くず餅がやってきました。店内は、老舗らしい内装ながらも、机や椅子はとてもきれいでした。私がすわったのは、大きなテーブル。こういう席があると、混んでいる時に気兼ねなく過ごせて、いいですね。

私、くず餅大好物なので、満足!スタンダードなくず餅おいしかった。

お店で配られていたパンフレットを見ると、老舗 船橋屋の歴史はこのようになっています。先見の明がある方が船橋屋をはじめたのですね。

・1805年、十一代将軍徳川家斉の時代に創業。
 初代は、小麦の産地である下総国 船橋出身。亀戸天神の梅や藤の季節の賑わいを見て上京。 湯で練った小麦澱粉をせいろで蒸して、黒蜜と黄な粉をかけたくず餅を作った。
これが評判をとり、江戸の名物になった。

亀戸梅屋敷

行きに通った亀戸梅屋敷もおすすめスポットです。江戸時代の梅の名所だった「亀戸梅屋敷」をコンセプトにつくられた観光・地域交流施設であり、休憩所や、亀戸付近の名産品の販売コーナーがあります。

私は、うさぎの落雁と、亀のお煎餅のセットを買いました。ちょっとしたおみやげを買うのにもおすすめのスポットです。広々としてきれいな店内で、コーヒーやスイーツもいただけます。

亀戸天神社の梅のまとめ

学問の神様として信仰を集める菅原道真公ゆかりの亀戸天神に行ってきました。
亀戸天神では、300本以上の梅の木があります。赤い太鼓橋や心字池があり、伝統ある建物や碑、灯篭の近くで咲く梅の花は、とても風情があります。JR亀戸駅から徒歩15分とアクセスのもよい神社で、帰りに船橋屋のくず餅をいただくのも楽しみ!

亀戸天神社、おすすめですよ。

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