目白庭園の紅葉2024を見に行った！見頃・アクセス・ライトアップ・見どころをご紹介

目白庭園の紅葉を見に行ってきました。住宅地の中にある美しい庭園で、紅葉の美しさで知られています。

目白庭園の紅葉2024　見頃時期

甘泉園の紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月上旬頃です。2024年は、全体的に紅葉の時期は遅めのようです。エックス（旧ツイッター）の投稿を見るとこんな様子です。

2025年も紅葉は遅れていて、11/23現在はまだまだなようです。

2023年も紅葉が遅いと言われた年でした。目白庭園の紅葉は、11/26～12/9ごろが見頃だったようです。

なかなか丁度見頃の時期に行くことが難しい紅葉ですが、見頃の前の時期は、混雑せず緑と赤がまじりあった景色を、見頃過ぎの時期にはしっかり濃い赤に染まった紅葉を楽しむことができます。

目白庭園へのアクセス

下の３つが、主なアクセス方法になります。

JR「目白駅」から平坦な道で5分ほどです。

目白駅を出たら、目白通りを西（駅を出て左）に進みます。
寛永堂という大きな和菓子店を過ぎたら、細い道を右に折れます。

豊島区立目白庭園の矢印が素敵です。

商店いくつか並ぶ小さな商店街を抜けます。

あとは、住宅街の真っすぐな道を進みます。道路の両側に模様があって、珍しいなと思いながら歩きました。

赤い鳥社・鈴木三重吉旧居跡がありました。

目白庭園につきました。目白駅から５分くらいでした。
すぐ近くに踏切りがあって、西武池袋線が通っています。

目白庭園　紅葉のみどころ

私は2024年11月19日に目白庭園を訪問しました。

長屋門をくぐります。

まずは赤鳥庵へ。
木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築。和室は、事前申し込みにより、茶道・句会などの集まりや、会合や発表会に使われています。
この日も、何か撮影が行われている様子でした。

赤鳥庵の名は、鈴木三重吉によってこの地で創刊された「赤い鳥」にちなんでいるそうです。

赤鳥庵側から、池の方を眺めます。紅葉は色づき始めたところでした。雪囲いや木々が池に景色が映って美しい景色でした！春にはカルガモの親子に会えることがあるみたいです。

六角浮き見堂に向かう通路には、かわいい飾りが下がっていました。

六角浮き見堂は、六角形の休憩所です。ここから、庭園の壮大な眺めを楽しむことができます。

屋根の頂部には、「赤い鳥」をイメージした益子焼の飾りが飾られています。

ススキが秋らしくてうれしい。庭園内を歩いている人は、10人くらい。ゆったりと庭の静かさを堪能しました。

このあたり、少し紅葉がはじまっていました。

滝もありました。本当に小さな庭園なのですが、景色がバラエティーに富んでいました。

目白庭園の概要

こんな素敵な目白庭園ですが、歴史は新しいのです。

豊島区の都市化、国際化が進む中で自然に接し、伝統文化を育む場として開設された、豊島区立の日本庭園です。開設されたのは平成2年です。

庭園の中央に池を配し、周囲に園路を巡らせた池泉回遊式の庭園です。
限られた空間の中に様々な自然の景観を凝縮し、池の周りを歩きながら風景を楽しめるようになっています。

庭園内には、季節折々の花や草木が配されています。パンフレットを見ると、季節ごとに、このような植物を楽しめるようです。

目白庭園　ライトアップ

2024年の目白庭園ライトアップは、このように行われました。

目白庭園　混雑状況

目白庭園が混雑するのは、夜のライトアップの時間です。
現地でもらったライトアップのチラシを見ると、
・17:30～18：30が大変混雑することが予想されます。
・19時以降がおすすめです。
と書いてありました。

・ライトアップ期間中は自転車での来園はご遠慮ください。
・入場券はお一人一枚
・入場整理券配布終了をもって入園受付を締め切らせていただきます
という注意事項も書いてありました。

池の周りを、狭い歩道で巡る庭園ですので、安全のためにさまざまな注意があるのだと思います。
時間と曜日を選んでライトアップを楽しみましょう。

目白庭園　紅葉まとめ

目白庭園の紅葉についてまとめてみました。

豊島区立の平成2年開設の目白庭園。小さいながらも美しさがぎゅっと濃縮されたような庭園でした。紅葉の見頃より前の平日は、びっくりするくらい空いていて、のんびりと色づきはじめた紅葉や庭園を楽しみました。

ライトアップが有名でこちらは混雑します。整理券の配布など、さまざまな注意事項が目白庭園のホームペジに掲載されています。よく調べてから出かけましょう。

目白庭園までは、目白駅から５分。美しい住宅地を通って、気持ちよく歩くことができて、アクセスしやすい紅葉スポットです。おすすめですよ。