高幡不動尊の紫陽花2025 開花状況・アクセス・見どころをご紹介

町さんぽ

日野市の高幡不動に紫陽花を見に行ってきました。
大師堂周辺などに色とりどりの紫陽花が咲いています。歴史ある建築や塔をバックに咲く紫陽花は風情があります。山内八十八ヶ所を辿ると、大切に植えられた山あじさいや、札所の弘法大師像の傍で咲く紫陽花の姿を見ることができます。
私は、2025年6月18日に訪問しました。

この記事では、高畠不動尊の紫陽花について
・見頃時期
・アクセス
・見どころ
・近隣情報
などについてまとめました。

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高幡不動尊の紫陽花 見頃時期・開花情報

高幡不動を訪れた方がx(旧ツイッター)に投稿しています。

6月10日
少し早い
6月13日~6月17日
きれい、満開
6月19日
暑さで紫陽花の元気がない

6月中旬が見頃でした。6月中旬が猛暑でしたが、下旬が少し暑さが落ち着くようです。
猛暑が一段落したあとの紫陽花、もう少し見頃が続くでしょうか?
6月初旬は山あじさいが最盛期を迎えるので、高幡不動尊では長い間紫陽花を楽しむことができます。

私は6月13日午前中に訪問しました。猛暑日でしたが、紫陽花が咲いている場所は、ひんやりと涼しく、満開の紫陽花を見ることができました。

高幡不動尊へのアクセス

高幡不動尊へのアクセスは次のようになります。

・京王線・多摩都市モノレール高幡不動駅下車 徒歩5分

高幡不動駅からのアクセス

京王線の高幡不動駅で降りて、右手を見ると参道が見えます。

参道のお店の前には、紫陽花の鉢植えが。

あっという間に高幡不動尊の正面までやってきました。せんべい、まんじゅうと参道らしい店が並びます。人気なのはソフトクリームでした。

着きました!高幡不動駅からあっという間。訪問した日の気温は34度でしたので、この近さには助かりました。

高幡不動尊の紫陽花の見どころ

仁王門をくぐります。

右側にある法輪閣の前で、「あじさい散策マップ」を配布していたのでいただきました。マップの中で、「あじさいのみち」として緑色のラインが引かれているあたりに、特に紫陽花が密集して咲いていました。

大師堂周辺

ひときわ目をひく五重塔を左に見ながら歩いて行くと、稲荷社や大師堂のある一画に出ます。このあたり、紫陽花が美しく咲いているスポットでした。

稲荷社の赤い鳥居とのコントラストが美しい。

大師堂の裏側あたりに、さまざまな種類の紫陽花が美しい道がありました。あんまり混んでいなくてお得な気分でした。

ゆるい階段状の坂にも紫陽花が咲いていて、ここはなかなかの人気スポットでした。

この道の斜面側に紫陽花が固まっていて、みなさん足を止めていました。

種類が違う紫陽花が並んで咲いていて、華やかでした。

山内経之供養塔周辺

山内経之供養塔周辺も、紫陽花の美しい場所でした。

山内八十八か所巡拝路

私は、山内八十八か所巡拝路を、1番から83番まで歩いてみました。ちょっとした登山で、途中にお手洗いや自動販売機はありません。あじさいや山あじさいが、ところどころに植えられていて、ほっとします。
コースの後ろの方で紫陽花が多く見られたので、全部歩くのが大変な時は、コースの後ろの方だけを歩くのもよいかと思います。

五重塔入口に巡拝路入口があります。木陰が多く、猛暑日でも歩きやすい道です。

1番から88番まで、表情の違う弘法大師像がいらっしゃいます。すべて回ることで、四国八十八か所を回る気分になれるのです。高幡不動のホームページを見ると、山内八十八ヶ所は明治時代に設けられたのだそう!

やまあじさいが大切に植えられているのを、コースのあちこちでみることができます。

結構な階段もあります。標高差130m、すべて回って1時間のコースです。

コースの前半、紫陽花は時々姿を見せるくらいです。

三十八番札所の近くに見晴らし台がありました。

多摩川やモノレールを見渡すいい景色です。

このあたりは高幡城跡でもあります。上の写真の平らな土地は馬場跡です。こんな高い場所にあったのかとびっくり。

六十三番の札所を過ぎたあたりに紫陽花の咲く広場がありました。歩く人も少なく、静かに紫陽花を眺められる空間でした。

コース終盤になって、紫陽花が多くなってきます。

高幡城址の看板がありました。

八十二番から八十五番までは、紫陽花と弘法大師が並んでいます。

紫陽花の咲く階段がありました。

1時間ほどで八十八か所を回ってきました。猛暑の中、気持ちのよいハイキングでした、時間がなかったり、足に自信がない場合は、逆コース(八十八番から巡る)を通って、八十三番くらいまでを歩くとよいかもしれません。弘法大師と紫陽花の姿に癒されます。

高幡不動尊 紫陽花まとめ

日野市の高幡不動に紫陽花を見に行ってきました。
大師堂周辺などに色とりどりの紫陽花が咲いています。歴史ある建築や塔をバックに咲く紫陽花は風情があります。山内八十八ヶ所を辿ると、大切に植えられた山あじさいや、札所の弘法大師像の傍で咲く紫陽花の姿を見ることができます。

高幡不動尊の紫陽花 おすすめです。

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