府中郷土の森博物館のロウバイを見てきました。
府中郷土の森博物館は、博物館という名前ではありますが、約14haの広い敷地を持っていることが特色。
180メートルにわたって黄色の花が咲く「ロウバイの小径」は必見です。
その隣には広大な梅園があります。梅まつりは、2025年2月1日(土曜日)~2025年3月9日(日曜日)に行われます。ライトアップも実施されます。

この記事では、府中郷土の森博物館 蝋梅(ロウバイ)と梅について
・見頃時期
・アクセス
・見どころ
などについてまとめました。
府中郷土の森博物館 蝋梅(ロウバイ)の見頃・開花情報
府中郷土の森博物館のロウバイ概要
府中郷土の森博物館の公園南側には、「ロウバイの小径」があり、180メートルにわたって、黄色い花を咲かせます。本数は約130本と多く、ロウバイの黄色と甘い香りに包まれる、貴重なスポットとなっています。
平成16年度にサントリー武蔵野ビール工場より、31本寄贈されたのがはじめで、区域整備を実施し、本数を増やして、今の姿になったようです。
府中郷土の森博物館によると、次の3種のロウバイがあるそうです。
・和蝋梅(ワロウバイ):外側の花びらが黄色で、内側の花びらが褐色になるのが特徴です。
・素心蝋梅(ソシンロウバイ):透き通るような黄色一色。普通のロウバイより香りがいいと言われています。
・満月蝋梅(マンゲツロウバイ):中心に褐色の輪が入ることから「満月」ソシンロウバイの変種で、花びらが少し濃い黄色です。
府中郷土の森博物館のロウバイ 開花情報・見頃時期
2025年 府中郷土の森博物館 ロウバイについての公式ホームページ、公式x(旧ツイッター)情報
・1/5 ロウバイが5~6割、場所によってはとても綺麗です。
・1/9 ロウバイは7割。
・1/17 ロウバイが見頃。
・1/23 ロウバイが見頃。早めに咲いた花は色あせてきました。
・1/28 ロウバイは2月上旬まで観賞できる予想。徐々に色褪せた花が目立ってきました。
2025年の府中郷土の森博物館公式x(旧ツイッター)を読むと、1月中旬から1月いっぱいが見頃、2月上旬まで楽しむことができそうです。
2024年はどうだったでしょうか?
2024年 府中郷土の森博物館 ロウバイについての情報(公式ホームページ、xなど)
1/4頃 見頃 蕾もある
1/7 今シーズンは12月14日ごろに開花し、現在は8割ほど咲いている(調布経済新聞)
1/12 見頃は1月下旬まで続く予想ですが、早めに咲いた花は色褪せてきていますので、お早めにお越しください(府中郷土の森博物館公式)
1/15~2/1 見頃、きれいという投稿多い
2/11~2/14 ロウバイ残っている
やはり、1月から2月初旬が見頃だったようですね。

ロウバイの見頃は1月。うっかりしていると見頃を逃してしまいます。
私は、2025年は1月7日に訪問しました。つぼみはあるけれど、充分見頃でした!
府中郷土の森博物館 梅の見頃・開花情報
府中郷土の森博物館 梅の概要
府中郷土の森博物館には、約120種1,300本の梅の木があります。公式ホームページによると、早咲き、中咲き、遅咲きは次のような分布になっています。
早咲き<約1割> 八重野梅、八重寒紅、白牡丹など
中咲き<約7割> 白加賀、月影、新茶青など
遅咲き<約2割> 豊後、紅千鳥、小向など
梅園は、広大な府中郷土の森博物館の中でも、広い面積を占めています。ロウバイの小路の近くにあるので、ロウバイと梅の両方を楽しむことができます。
府中郷土の森博物館 梅と見頃時期・開花情報
府中郷土の森博物館公式ホームページには、写真つきで開花情報が掲載されています。
2025年 府中郷土の森博物館ホームページ、公式x(旧ツイッター)の梅に関する投稿
・1/28 早咲きの梅が咲いてきた。全体の見頃はまだ先です
・1/30 1割程度しか咲いていません。
・2/3
早咲きの梅…3~4割 早咲きの梅で咲いている品種は八重野梅、八重寒紅、玉牡丹、佐橋紅
中咲きの梅…つぼみ
遅咲きの梅…つぼみ
全体の咲き具合…1割
・2/16 3割
・2/22 5~6割
・2/28 見頃になりました
・3/7 梅もしだれ梅も満開
・3/9 まだ見頃です。来週末まではきれいに鑑賞できる
2025年は、梅の開花が全体的に遅れましたが、3月になっても見頃が続いています。
2024年の府中郷土の森博物館公式ツイッター(旧エックス)を読むと、1月最後から2月いっぱいが見頃だったようです。
2024年 府中郷土の森博物館公式エックス(旧ツイッター)の梅に関する投稿
1/31 早咲きの梅が見頃です.中咲の梅も続々と咲き始めています。
2/3 今年は暖冬の影響か例年より開花が早まっており、すでに早咲きの梅が見頃です!
2/11 枝垂れ梅が綺麗に咲いてきました
2/12 梅の開花が進み、園内全体で見頃を迎えつつあります.
2/24 梅は見頃です
2/28 梅もまだ綺麗に見れるものもあります
府中郷土の森博物館へのアクセス
下の4つが、主なアクセス方法になります。
・南武線・京王線「分倍河原駅」から路線バス 郷土の森総合体育館行→「郷土の森正門前」下車
・武蔵野線・南武線「府中本町駅」から徒歩20分
・京王線・南武線「分倍河原駅」から徒歩20分
・西武多摩川線「是政駅」から徒歩20分

駅からちょっと距離のある「府中郷土の森博物館」。分倍河原駅からバスに乗ると楽にアクセスできます。
天気のよい日ならば、府中本町駅から歩くのも気持ちいいですよ。府中本町からのおすすめルートを写真でご案内します。

府中本町駅からの徒歩ルートで、私がおすすめしたいのは「芝間通り」。のんびりと静かな道で、府中郷土の森博物館近くまで歩くことができます。

下河原緑道を横切ります。このあたり、水路のあとが緑道になった道が多いです。

「三千人塚」がありました。巨木のとなりにあるのは、多摩地区最古の板碑。地元で大切にされいる場所のようです。

サントリーの工場の裏を通り過ぎると、だんだん自然たっぷりな感じになってきました。
ここから新田川緑道を少し歩きます。

府中郷土の森博物館近くに「青木屋」の工場売店が。地元の和菓子屋さんです。ここで和菓子を買いました。15時には閉まってしまいますので、お早目に。

府中郷土の森博物館の正門に着きました。
府中郷土の森博物館正門~ロウバイの小路まで

ロウバイの小路や梅林は、正門からちょっと歩きます。園内の様子もご案内します。

博物館本館には、常設展示室と、プラネタリウム、売店などを併設しています。最近リニューアルして、きれいになっていました。

見事なケヤキ並木を過ぎると、古い建築を移築・復元したエリアがあります。

府中崖線(ハケ)のようなアップダウンのあるエリアです。水路は石の上を渡ります。

多摩地域の発展に功績があった川崎平右衛門像です。

広い梅林に到着。

多摩川に近い、園内の端っこに「ロウバイの小路」があります。
府中郷土の森博物館 ロウバイと梅の見どころ

ここからは、私が撮った写真でご案内します
2025年1月7日のロウバイの小路

府中郷土の森博物館に入ってから、かなり歩いたところに「ロウバイの小路」があります。梅林の向こうに黄色い色が見えてきました。

もうこんなに咲いていました!

上の写真とは種類がちがうロウバイ。こちらは、満開の花と、枯れている花と、つぼみが混在していました。

全体を見ると、つぼみが目立ちます。とても空いていたので、ロウバイの香りもゆっくり味わうことができました。
2023年1月28日のロウバイの小路

ロウバイの小路が見えてきました。黄色い帯がずーっと続いているのがわかるでしょうか?

だんだん近づいていくと、甘い匂いがあたりにただよっています。カメラを構える人たちがボチボチします。

もっと近づくとこんな!とてもハッピーな世界です。

ロウバイの小路は、多摩川の近くで、見晴らしもいいのです。1月末のロウバイの小路は、本当に「見頃」でした!

これは都内ではなかなか貴重な景色だと思います
2023年1月28日の梅林

梅はツボミが多かったけれど、早咲きのものは美しく咲いていました。

梅園はなだらかな丘になっていて、気持ちいい。ベンチにすわって、「青木屋」で買った和菓子をいただきました。

新しい木を植えていて、お手入れがいい梅林でした。
府中郷土の森博物館 梅まつり
市制施行70周年記念 郷土の森 梅まつりは、2025年2月1日(土曜日)~2025年3月9日(日曜日)に行われます。ライトアップも実施されます。
くわしい日時・場所・参加方法については、府中郷土の森博物館公式ホームページをごらんください。
5日間限定、夜間梅園ライトアップ | 2月15日(土曜日)、16日(日曜日)・22日(土曜日)、23日(日曜日)、24日(月曜日・祝日) 17時から20時 ※雨天中止 |
ボランティアによる星空観望会 | |
ナイトプラネタリウム | 5分間の無料投映 |
梅や梅まつりにちなんだ俳句の募集 | 京外語大学の学生がお届けするアンサンブルステージ |
梅まつり俳句募集 | 梅や梅まつりにちなんだ俳句の募集 |
野点茶会 | 梅園でお茶会 |
お茶室で特別呈茶 | オリジナル「梅まんじゅう」付き |
梅まつり手作り工房 | 梅にちなんだかざりを製作 |
梅の木散歩 | 梅園を散策しながら梅の雑学や品種を解説 |
武蔵国府太鼓演奏会 | 府中市の郷土芸能として制作された武蔵国府太鼓の演奏 |
古民家探検ツアー | 解説員の案内による園内古民家の散策 |
伝統の大道芸!猿まわし | 猿芸工房 |
大道芸・職人芸 | 糸あやつり人形、あめ細工、べっこうあめなどの職人による実演 |

ライトアップに行ってみたいなあ。
府中郷土の森博物館の概要
府中市郷土の森博物館は、1987年開館の総合博物館です。
博物館と名前がついていますが、約14haの園内を持っています。野外を含めた「森」全体が博物館なのです!
「府中の縮図」のように、ケヤキ並木や甲州街道に見立てた通りや、府中崖線(ハケ)のようなアップダウンのある地形を持ち、その中に、町役場や甲州街道沿いにあった町屋、農家、田畑、雑木林を配置しています。水遊びの池や梅園などもあり、親しまれています。
府中郷土の森博物館の花ごよみ
府中郷土の森博物館は、四季を通して花を楽しむことができます。特に、早春の梅、秋のヒガンバナなどで知られています。
月 | 花の種類 |
1~2月 | 梅・ロウバイ・マンサク・福寿草・水仙 |
3月 | 梅・水仙・福寿草・サンシュユ・クサボケ・カタクリ・ハナモモ |
4月 | 桜・ヤマブキ・ユキヤナギ・ハナミズキ・ツツジ ・キンラン・ギンラン |
5月 | キリシマツツジ・オオムラサキツツジ・ムサシノキスゲ・アヤメ・ヤマボウシ |
6月 | アジサイ・サツキ・シモツケ・キンシバイ |
7月~8月 | ネムノキ・スイレン・ユリ・サルスベリ・ハギ |
9月~11月 | ハギ・ヒガンバナ・キンモクセイ |
12月 | サザンカ・ロウバイ・ツバキ |

ヒガンバナも有名です。今度行ってみたいと思っています
府中郷土の森博物館の見どころ
府中郷土の森博物館内の施設の中でも、私が気に入っているのは、古い建築を移築・復元したエリアです。

かつて市内にあった、小学校や商家、農家などいくつかの建物がありますが、私は役場の建物が好きです。

近づくとこんな感じ。大正10年に竣工した府中町役場は、洋風建築ですが、裏には和風建築が付属。東京都指定有形文化財だそうです。

中にも入れます。こんなところで仕事してたんだなあ。なんだか懐かしい感じです。

他にも多くの古い建物が敷地内に移築されれいて、花を見た帰りに楽しむことができます。
府中郷土の森博物館 ロウバイと梅 まとめ
府中郷土の森博物館は、博物館という名前ではありますが、約14haの広大な敷地の施設です。
どの駅からも歩きかバスですし、園内に入ってからも歩きます。
その分、広大な敷地にのびのびとたくさん植えられているロウバイや梅の景色は圧巻!混雑とも無縁です。特に、ロウバイがこんなにたくさん咲いている場所は貴重です。
お天気がよくて、元気がある時に、おとずれたいスポットです。敷地内に移築・復元された建築や、博物館、アップダウンに満ちた園内も楽しみましょう。
府中郷土の森博物館のロウバイと梅、おすすめです。