大船フラワーセンターのハス2025見に行った!開花情報・アクセス・見どころをご紹介

はなさんぽ

鎌倉市の大船フラワーセンターにハスの花を見に行ってきました。
JR大船駅から徒歩約16分。一年中花の絶えない公園は、どこを見ても絵のようです。夏の早朝に咲くハスの名所としても知られています。

この記事では、大船フラワーセンターのハスについて
・見頃時期
・アクセス
・見どころ
・近隣情報
などについてまとめました。

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大船フラワーセンターのハス 見頃時期・開花情報

大船フラワーセンターのホームページには、開花情報が掲載されています。写真つきで高い頻度で庚申されているので、訪問までにチエックするのがおすすめです。

6月27日
明日から早朝開園。今年度は4品種の新品種が仲間入りし、更にパワーアップ!

7月4日
玉縄桜広場では約261品種、340鉢のハスを展示していますが、ここのところは天候に恵まれ、毎日150~200輪のハスをご覧いただける状態が続いています♪

7月11日
開花数も連日250前後という、絶好調の状態です♡中でも特にオススメは、1つの茎に2つの花を咲かせる『双頭蓮』の花。おおよそ3万本に1本と言われている幻の花です。

7月14日
双頭蓮が無事開花しました。

7月15日
双頭蓮が台風の影響で花托のみの状態になっていました…

7月18日
今週は週明けから雨・風と続きましたが、そんな天候にも負けず今日もハスがきれいです♡
残念ながら花びらは散ってしまった双頭蓮もまだ花托姿で頑張っています!
ハスの季節はまだまだ続きます。

通常の開園時間は9:00ですが、次の日程で『ハスの早朝開園』を実施しています。

<ハスの早朝開園>
開園時間 7:00
7月19日(土)~21日(月祝)、26日(土)、27日(日)

ハスガイド ①7:30~ ②9:00~ ※荒天中止

私は7月13日(日)朝に訪問し、見頃のハスの花を楽しみました。今年話題になった「双頭蓮」も見ることができました。

大船フラワーセンターへのアクセス

大船フラワーセンターへのアクセス方法は次のようになります。

・JR東海道線・横須賀線 大船駅西口下車 徒歩16分
・JR東海道線・横須賀線 大船駅西口下車 神奈川中央バス「岡本」下車 徒歩3分

徒歩でのアクセス方法を私が撮影した写真でお知らせします。

大船駅西口を降りて、柏尾川に沿って歩いて行きます。大船観音がずっと見えています。こんなに駅の近くにあったことをはじめて知りました。あとで来ることにします。

川沿いの道は歩行者専用なので、快適に歩くことができます。柏尾川には、水鳥や亀もいるので、見つけながら進みます。

「鹽竈神社」がありました。漢字が読めなかったのですが、「塩釜神社」なのですね。

玉縄橋を渡ります。目の前の緑が多い場所が「大船フラワーセンター」です。

着きました!川沿いをまっすぐですので、アクセスしやすいです。

大船フラワーセンター ハスの見どころ

園内に入ります。とてもおしゃれな空間が広がっています。ガーデンっていう感じです。

スイレンの池の前を通りすぎます。

ハスが展示されている「玉縄桜広場」にやってきました。

大船フラワーセンターのハスは、鉢で栽培されています。340鉢もあるので見ごたえ充分です。

ハスは、鉢植えになっていると背が高いのです。私は花を下から見上げる感じになりました。あと30センチ身長がほしかった。キリっとした白い花は「明妃」

こちらのピンクのハスの名は「東南植物園」。どこから来たハスなのでしょう。わからないけれど、こんなに違う種類のハスが集まっているのにワクワクします。

ハス展示場の近くには、こんなホッとできる木陰もありました。

受付で入手したハスについてのパンフレットによると、「大船フラワーセンター」によると展示されているハスの種類は次のようになります。

・大賀蓮
・植松家系
・大石家系
・巨椋池系。


こちらは「淡黄光」。縁だけピンクなのが素敵です。

「東湖春暁」の看板には「1979年武漢市で育成」とありました。

鮮やかな色が印象的な「西福寺観世」。

花弁の数が多いハスも多くて、目を楽しませてくれました。「花雲淡紅」です。

こちらも花弁が多い「玉繍蓮」。いかにも花弁が多そうな名前です。

この日の一番人気は、なんといっても「双頭蓮」。数人の行列ができていて、順番に写真を撮るようになっていました。

私も列に並んで撮影しました。開花直前の姿を撮影することができました。撮影の次の日(7月14日)に開花しましたが、さらに次の日の暴風で花弁が落ちてしまったそうです。

ハス展示の近くの「展示場」の前には「ハスシャワー」がありました。
ハスの茎や葉の中に水を通す「ハスシャワー」からは盛大に水が出ていました。

ハスを題材にした作品が展示されていました。

1951年に千葉県検見川で大賀一郎博士が2000年前の地層からハスの実を発掘し、生育した「大賀蓮」についての漫画も展示されていました。

大船フラワーセンターの概要と見どころ

大船フラワーセンターの概要

大船フラワーセンターは、昭和37年に神奈川県農業試験場の跡地に開園しました。大正時代から、改良・育成された「シャクヤク」「ハナショウブ」や、収集してきた「バラ」「シャクナゲ」などを中心に、国内外から収集した鑑賞植物を栽培・展示しています。
花と緑に関係した展示会・園芸教室・園芸相談も開催されています。

大船カフェに入ってみました。
軽食やドリンクを提供しています。

日曜日の朝10時台ですが、カフェには空席も充分ありました。
外のテラスの大きな木の下のテーブルに座ることができました。
開放感のある園内を見ながら、クリームソーダをいただきました。

ヒマワリもよく咲いていました。だんだん晴れて来て、暑いけれど夏らしい景色になりました。

芝生広場を横切って「グリーンハウス」へ。

ドーナツ型の展示室では、食虫植物の展示が行われていました。

ムシトリスミレには「キッチンのコバエを捕るならこれ」のPOPが。キッチンのどこに置けばいいんだろう。

「落とし穴式」の食虫植物も、食虫植物らしくていいですね。

帰りは、「岡本」バス停からバスで大船駅に戻りました。「岡本」バス停は、屋根などがありませんので到着時間を見計らってバス停に行くのがよさそうです。

大船観音

大船駅に戻ってから、駅近くの「大船観音」に向かいました。

大船駅のすぐ近くに参道があります。

この車止めは、特注品なのでしょうか?

前半の坂道は、木陰もあって快適に歩けました。大船の町を見下ろせます。

大船観音の由来の看板がありました。

・昭和4年 観音像建立のための工事に着手
・昭和9年 世界恐慌などで工事が中断。未完成のまま23年放置される。
・昭和29年 「大船観音協会」が発足、修仏工事は勧められることに
・昭和32年 起工式
・昭和35年 落慶式

戦前から計画されていた観音様だったことがわかりました。

階段を観音様目指して登っていきます。

とてもいい景色です。観音様の中にも入りました。思いのほか広くて落ち着く空間でした。

最後に観音様を横から。近づきすぎると写真は難しいですね。電車の中から何度も見ていた大船観音に入ることができて、満足でした。

大船フラワーセンターのハス まとめ

鎌倉市の大船フラワーセンターにハスの花を見に行ってきました。
JR大船駅から徒歩約16分。一年中花の絶えない公園は、どこを見ても絵のようです。夏の早朝に咲くハスの名所としても知られています。

261種ものハスが鉢で展示されているので、いろいろな種類のハスに出会えるのが魅力でした。花弁が多いハスや、白や絶妙な紫がかったハスなどが咲いていて、花の名前を確かめながら見てまわる楽しさがあります。

フラワーセンター内のヒマワリや食虫植物、思いがけなく立ち寄った大船観音も見て回って、満足な半日になりました。

大船フラワーセンターのハスの花、おすすめです。

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