神代植物公園で梅2025を見た!アクセス・開花情報・見頃時期・梅まつり・深大寺グルメをご案内

はなさんぽ

神代植物公園の“うめ園”には約70品種、160本のウメが植えられています。江戸時代から伝わる品種もあり、数多くの種類の梅を鑑賞することができます。2025年は2月11日(火)~3月2日(日)に梅まつりが行われます。
神代植物公園の“うめ園”は、梅の木の近くまで近づくことができ、さらに梅の木の剪定の方法のためか、目の高さで花が咲いています。本当に近くで花を楽しむことができます。

この記事では、神代植物公園の梅について
・見頃時期
・アクセス
・見どころ
・梅まつり
などについてまとめました。

神代植物公園の梅 見頃時期・開花情報

神代植物公園の梅の見頃は、例年2月中旬から3月上旬です。

2025年の開花情報です。今年は、都内のどの梅園でも梅の開花が遅れているようです。

2025年の神代植物公園公式x(旧ツイッター)で見られた投稿です。

2025年 神代植物公園の梅についての公式x(旧ツイッター投稿
・2/6 少しずつ開花進む。’冬至’、’雲の曙’、’大盃’。
・2/10 ウメは見頃のものもありますが、咲き始め。明日から梅まつり
・2/12 新たに開花したもの  八重海棠’、‘森の関’、‘緋の司’、‘大盃’
・2/14 早咲きの八重野梅(白難波)や八重寒紅が見頃、咲き始めの品種増える
・2/23 早咲きの品種は満開、ほとんどの木がほころび見頃

2025年の神代植物公園の梅は、2月23日現在、早咲きの品種は満開、ほとんどの木がほころんで見頃をむかえています。私は2月15日に訪問しましたが、八重野梅の大きな木などが見頃を迎えていて、充分楽しみました。まだまだ楽しめそう。

神代植物公園 うめ園へのアクセス

「神代植物公園」または「神代植物公園前」までバス

神代植物公園への一般的なアクセス方法としては、下の4駅からバスという方法があります。
「神代植物公園」または「神代植物公園前」バス停は、神代植物公園正門の前です。
ただし、正門から「うめ園」までは、園内を数百mほど歩きます。

・京王線「つつじヶ丘駅」からバスで11分
・京王線「調布駅」からバスで15分
・中央線「三鷹駅」からバスで20分

中央線「吉祥寺駅」からバスで30分

「神代植物公園」または「神代植物公園前」下車。正門までは徒歩1分

「深大寺」までバス

私は、「深大寺」バス停から、深大寺を経由して、神代植物公園の深大寺門を目指しました。
行きに、深大寺にお詣りして、参道グルメを楽しみながら向かうことができるルートです。

私が撮った写真でこのルートをご案内します。2025年2月15日に撮影しました。

私は、京王線・つつじが丘駅からバスに乗りました。
土曜日午後ですが、混雑もなく、10分程で「深大寺」バス停に着きました。

深大寺の参道には、土産物やそば、饅頭などの店が並びます。
とても賑わっているので、人が映らないように写真を撮っています。

私は「あめや」のそばパンでお腹を満たしました。(あめやについては、記事の後半に書いています)
「深大寺」バス停経由で来たのは、15時台で閉まってしまう参道グルメを楽しみたかったからなのでした。

深大寺山門の近くには、梅の花が咲いていました。

本堂にお詣りします。

本堂を左に折れ、神代植物公園に向かう坂を上ります。大きな花屋さんがありました。

風情のある坂道でした。

すぐに深大寺門に着きました。入場券を購入して、神代植物公園に入ります。
「神代植物公園」のパンフレットをもらいました。園内はかなり広いので、パンフレットの園内マップが役立ちます・

うめ園への矢印看板がありました。うめ園は、深大寺門から100m少し。正門から向かうよりずっと近いのです。

すぐに「神代小橋」が見えてきました。うめ園に着きました!

深大寺にお詣りして、参道グルメも味わえるこのルート、なかなかいいと思います。

神代植物公園 うめ園の見どころ

私の撮った写真でご案内します。

うめ園の入口には「ウメのしおり」の看板がありました。
ウメには、野梅系、緋梅系、豊後系があるんですね~。こういう看板があると、梅にくわしくなれていいな。

うめ園はこんな感じで、木のすぐ近くまで近づくことができます。
全体を見るとまだまだ咲き始めです。

この日、一番目立っていたのは「八重野梅」の大木。こんなに長くてくねくねした枝の巨木が、園内のあちこちで白い花を咲かせていました。

八重野梅です。顔の高さで花が咲いています!

「碑の司(ひのつかさ)」は咲き始め。まっすぐ伸びた枝に紅い花が凛としています。

「雲の曙」です。老木なのでしょうか、たくさんの添え木で支えられています・・

こんなに花をつけています!

こちらも「雲の曙」。この木は小さいのだけれど。

少し赤みがかかった花が美しいですね。

「八重寒梅(やえかんこう)」です。

さっきの看板の「ウメのしおり」によると、八重寒紅は、野梅系のウメ。「枝や幹の芯まで赤い”緋梅系”以外は、本当の紅梅ではない」と書かれていました。でも、紅梅って呼んでしまいますよね、赤いもの。

現在、梅まつり中とあって、キッチンカーが人気を集めていました。「梅見茶屋」という名前で、梅まつり期間の土日祝日に出店しています。甘酒やおだんごを売っていました。

うめ園の一画には蝋梅(ロウバイ)もたくさん咲いていました。
枯れた花も目立ちますが、まだまだ美しい花も。蝋梅の香りに包まれました。

神代植物公園のうめ園は、目の高さに咲く花を観賞できるのが贅沢。八重野梅のすごい枝ぶりの木をはじめ、咲き始めた梅の花を堪能しました!

神代植物公園の概要と歴史

・神代植物公園は、もともとは、東京の街路樹などを育てるための苗圃だった。
・戦後になって、神代緑地として公開された。
・昭和36年に神代植物公園と名称を改め、都内唯一の植物公園として開園。
・4800種類、10万本・株の植物が、植物の種類ごとに30ブロックに分かれて植えられている、
・古くからの日本の園芸植物の保存や、園芸についてのイベント・展示会を開催している。

一年中、種々の花が咲く公園です。イベントだけでも、次のようなものがあります。

・1月・・正月開園
・2月~3月・・梅まつり
・3月~4月・・椿・さくらまつり
・5月~6月・・バラフェスタ
・10月~11月・・バラフェスタ
・・10月~11月・・菊花大会

特にバラ園は都内でも有数の名所です。バラ園に隣接する「大温室」は、熱帯の植物があつめられ、花の少ない季節でも常に楽しめるスポットです。

神代植物公園 梅まつり

神代植物公園の梅まつりは次の日程で行われます。

令和7年2月11日(火曜日・祝日)~3月2日(日曜日)
9時30分~17時00分(最終入園は16時00分)
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は休園日

梅まつり中は、次のようなイベントが行われます。

・うめコンサート
「梅」をイメージした雅な楽曲をお送りします。篠笛・能管・箏などが演奏されます。

・梅見茶屋(キッチンカー)
・ガイドボランティアによる「うめ園ガイドツアー」

天候によっては、中止の可能性もあります。
詳しい日程や参加方法は、神代植物公園のホームページをご確認ください。

神代植物公園近隣スポット 深大寺参道グルメ

神代植物公園と隣接する深大寺。参道には、そばや饅頭、土産ものなどのお店が並んでにぎわっています。

あめや

私は「あめや」の「そばパン」を買いました。湯気を立てる蒸し器には、高菜、切り干し大根、キーマカレー、あんこなどがはいったそばパンが売られていて、とても人気でした。
玄米粉とそば粉を入れて自家製造した蒸しパンなんですね。

イートインは行っていないので、みなさん参道で食べていました。私もあつあつをいただきました。参道は広いので、落ち着いて食べられました。おいしいし、ヘルシー。そばのこくが感じられました。

もう少し食べられそうだったので、揚げたそば団子も追加してしまいました。ごまたっぷりで、こちらもおいしい。

そばパンにソフトクリームを載せたものも人気で、見ていたらうらやましくなりました。次はこれにチャレンジしたいな。

いくつかある蕎麦のお店はすぐに入店できそうでした。暖かい日でしたので、屋外の席で食事をする方もたくさん。

参道のお店には、15時半ラストオーダーと書かれていました。16時過ぎには多くのお店が閉まってしまいます。早めに行かないと!

神代植物公園の梅のまとめ

神代植物公園の“うめ園”には約70品種、160本のウメが植えられています。江戸時代から伝わる品種もあり、数多くの種類の梅を鑑賞することができます。2025年は2月11日(火)~3月2日(日)に梅まつりが行われます。
神代植物公園の“うめ園”は、梅の木の近くまで近づくことができ、さらに梅の木の剪定の方法のためか、目の高さで花が咲いています。本当に近くで花を楽しむことができます。

おとなりの雰囲気最高の深大寺と参道グルメも魅力です。

神代植物公園のうめ園、おすすめです!

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