アド街立川2024.7.20放送 餃子や角煮・牛タンは線路沿いに潜む!ランキングスポットを散歩した

アド街ック天国

アド街ック天国では、7月20日に立川が取り上げられました。

この記事では、
アド街のランキングで取り上げられたスポットのいくつかを、私がじっくり歩いてご紹介します。
「アド街を見て、立川をじっくり歩いてみよう」と思う方に読んでいただけけたらと思います。

立川で、快適にひとりごはんを食べられるお店についての記事も書いています。こちらです。

立川について

これまで、アド街で取り上げられたお茶の水や清澄白河の記事を書いてきましたが、立川は全然ちがいます。立川の守備範囲は広いのです。

お茶の水だったら、数百m歩けば、神田や秋葉原。もうそこは「お茶の水」とは呼ばれません。それに比べて、立川は広大です。
昭和記念公園の端から端までは4kmくらいあるし、今回取り上げられたタチヒビーチは、駅から北に1.5kmくらい。まんがパークは、南に500mくらい。今回ランキングに入ったスポットを徒歩で一度に回るのはかなりきつそう。何回かに分けたり、モノールやバスも使うことをお勧めしたい広さです。

立川駅北口に近い広大なエリアには、日本軍の立川飛行場、戦後は米軍基地がありました。その周りにあった昭和っぽくワチャワチャした町に、モノレールが通り、ペデステリアンデッキができ、最近は緑あふれるグリーンスプリングスもできて近未来化する立川。昭和っぽさと近未来っぽさが混在するところも、面白さです。

今回放送のアド街ック天国も、新しい立川だけでなく、日本軍や米軍の飛行場があった歴史や、昭和から続くディープなお店を多く取り上げられていて、立川の不思議な魅力が伝わる内容だったと感じました。
では、紹介していきます。

アド街立川 オープニング&20位 多摩の星

夏のおでかけにぴったりな立川。街のあちこちに、水遊びもできる涼スポットやスタミナご飯。来週は花火大会もあります。今回は、立川駅を中心としたエリアを取り上げます。

アド街立川20位は「多摩の星」
インタビューすると「治安が悪いイメージだったが、よくなった」「こんな近未来都市になるとは」と、昔を知る人は、今の立川の発展にびっくりな様子。

昭和52年まで米軍基地があった立川は、返還後に都市開発が進み、街はきれいに。中央線の乗降客数は、中野などを抑えて3位です。

立川駅南口エリア

私は、アド街立川放送日直前に、立川駅周辺を散歩しました
アド街の予告で出てきた餃子天国にゅうとんは、立川駅から東南に数分歩いたところにあるので、まずは、そこを目指して歩きました。

立川駅南口から左手を見たところです。道が二手に分かれていて、右のすずらん通りはお祭りをしていました。私は左の道を行きます。

一蘭は、「他の客や店の人と顔を合わさない独特なシステムがあり、ひとりごはんがしやすい」と聞いているので、興味があります。昭和35年、赤い秘伝のたれ発祥も気になります。

錦町一丁目西の信号を左に折れて、中央線の線路の方に曲がります。

HOTEL LIVEMAXの角から立川駅方面を見ます。
この道を来た方が近道だったな。

中央線の線路に向かって歩いていくと、だいぶ静かになってきました。洋品と足袋の奥住商店があって、お祭りのグッズを売っていました。今歩いてきた道は、ウィンズ通り

アド街立川3位 ぎょうざ天国

さて、私は、線路際の道にやってきました。駅の近くだけれど、初めて通ります。

このピンク色のサンパークビルに、モノト-ンの「ぎょうざ天国」の看板が出ていました。ビルの1階にある「ぎょうざ天国」この日は残念ながらお休みでした。

アド街立川の中で、ぎょうざ天国は、このように取り上げられました。
大きな餃子は、比較的水分多め。つくりおきはしていません。
「前は、他の店に行ってから来る人が多かったので、うちだけで腹いっぱいにさせようと思って」と店主は、大きな餃子の由来をコメントしました。
餃子はバリエーションが覆う、しいたけやにんにくスライス、ピーマンなど。

映像に移ったお店や、お店の人の雰囲気は、スタイリッシュで、看板の雰囲気と合っているなあ、と感じました。

実際に、ぎょうざ天国を訪ねてみると、サンパークビル全体が興味深いことがわかりました。

おじさん本舗っていう看板が出ています。何だろう?
おじさん本舗を調べると「立川ボーイズバーおじさん本舗」「居酒屋おじさん本舗」という言葉げでてきました。おじさんといっても、40代くらいで若そうですが・・

その向こうは、ダンススクールがあって、親子連れの姿が見られました。

サンパークビルの横には階段が。あとで知ったのですが、ここを登れば、オニ公園の名前で親しまれるオニの顔の滑り台がある公園に着きます。

オニ公園の写真を別日に撮りました。なんともインパクトのあるオニです。滑り台になっています。

サンパークビルを遠くから撮ってみます。やっぱり好き。

アド街立川17位 にゅうとん 牛タンクリームコロッケが名物

次は、アド街の予告で出てきたにゅうとんを目指して歩いています。
階段を降りて、立川通りへ。

中央線をくぐって北へ。

立川通理の向こう側ににゅうとんがありました。

アド街では、こんな風に紹介されていました。
ランチタイムには行列ができる、昭和47年創業の店。
斉藤さん一家が経営する店で、今は2代目と3代目が店に立っています。組み合わせを選べるランチは、ボリュームたっぷりで820円。ハンバーグや、かにクリームコロッケ、トマトクリームのコロッケが人気です。

実はこの店の近所には、にゅうとん亭が。一度は引退した初代が経営するお店。お店を再び始めることには、ご家族の反対もあったそうですが、「退屈しないように店をしようと」と初代がコメントしていました。こちらは、牛タンクリームコロッケが名物です。

実際に歩いて来てみると、ぎょうざ天国も、にゅうとんは、駅前のにぎわいからはずれた場所にありました。それでありながら人気を誇っているということは、かなりの美味しさなんでしょう!

立川駅北口エリア 柳通り周辺

今後は、中央線の線路に沿った柳通りを通って、立川駅の方に歩きます。飲食店がずらりと並んで、昼も夜もにぎやかです。

アド街立川13位 玉河

柳通りから北側に曲がります。この通りも飲食店がずらり。午後5時ですが、このお店、たれだくとやきとんの玉河は満員でした。このあたり、迷いがちだけれど、魅力的な通りです。
玉河は、アド街立川13位に登場。こんな風に紹介されました。

立川近郊で6店舗を展開する飲食店グループです。
創業者が昭和20年に開業したのが最初。それを息子3人が引き継いで、それぞれ店を持ちました。

お店としては、ビストロの「Charcoal Dining るもん」、炭火焼き鳥が人気の「旬菜炭焼 玉河」などがあります。店の経営者である3兄弟やその家族が、楽しく談笑しているところが映りました。

「にぎわってるなあ」と偶然写真を撮った玉河が、アド街13位に登場して、びっくり。前から「立川でよく見かけるな」と思っていたのでした。こんな、親族で経営している店の名前だったとは!今度行きたい店の一つになりました。

GALERA TACHIKAWA(ガレーラ立川)

道をさらに進むと、ガレーラ立川があります。
倉庫のように見える建物の中に、飲食店10店ほどがはいっています。

ここには、以前夕食時に来たことがあります。各店のカウンターなどが仕切りなく並んでいるので、いくつかの店を回ることができます。
クォリティーの高い料理が、安心な値段で楽しめ、店内は清潔館もおしゃれ感もあります。外から見るより、実際にはいってみた方が断然素敵です。客層は、若い人多めですが、私の世代もボチボチいました。その時は、連れがいたのですが、ランチ時にでもひとりごはんに来てみようかと狙っています。

ガレーラ立川は、東京西部で数々の飲食店を経営するMOTHERSが手掛けていて、2021年オープン。立川市内や中央線沿線の勢いのある飲食店が揃っているそうです。

ガレーラ立川周辺には、こんな謎路地が多いです。ちょっと謎めいたエリアです。

アド街立川3位 丸山ぎょうざ会館

 ガレーラ立川のすぐ近くに、昭和21年創業で、立川の餃子専門店創業の皮切りになった丸山ぎょうざ会館があったはずですが、散歩の時は気づきませんでした。

曙橋周辺

細い道を抜けると、ホテルエミシア東京立川に出ました。すぐそこに曙橋交差点が見えます。

この並木と街灯が立派な通りは、北口大通りといいます。写真の右手に見える信号を左に入ったあたりが、日本軍の「飛行第五連隊」や米軍立川基地の正門があったあたりになります。

アド街立川16位 立川伊勢屋

北口大通りを、曙橋交差点から、北に向かって300mのところに、老舗和菓子店の立川伊勢屋があります。
立川伊勢屋は、アド街立川16位 「シン・サブカルの街」の中で、次のように紹介されました。

昭和31年創業の和菓子店。立川が舞台の「とある魔術の禁書目録」とコラボしたゲコ太どら焼きがファンに人気です。
店主ご夫妻がインタビューに答えて、「アニメファンの方は、『聖地で迷惑はかけられない』と言うような良い方が多いです」と話しました。

立川シネマ通り

北口大通りを、曙橋交差点から、北に向かって200mのところに、立川シネマ通りがあります。

立川シネマ通りは、大正時代に立川ではじめての映画館ができた場所だそうです。今は映画館はありませんが、昔からの繁華街らしい店があって、雰囲気があります。

アド街立川10位 ベースボール

北口大通りを、曙橋交差点から、北に向かって100m行くと立川通り。立川通りを右に曲がったところにあるベースボールが、アド街立川10位で登場、このように紹介されました。

野球好きが集う名物レストラン。店主の江口さんは「監督」と呼ばれている。店内には、6台のテレビがあり、すべての試合の中継を見ることができます。人気メニューは、東京ドーム型オムライス。この店では、亜細亜大学野球部の学生が代々バイトに入っており、元福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩の野球道具一式も預かっている。

こんなユニークな店があったとは!

アド街立川6位 ももクロの聖地!フロム中武 高城れにコメント

立川北口大通りの反対側を見ると、立川駅北口が見えます。ちょっと見えている赤いドームは、立川駅のシンボル的存在です。

写真左側にフロム中武が映っています。
アド街立川では、第6位「大型商業施設」の中で、こんな風に紹介されました。

昭和37年の創業の商業施設。個性的な店がはいっています。現在フットサルコートになっている屋上では、10年以上前に、ももいろクローバーが何度もライブを開催する拠点でした。

ゲストの高城れにさんは、「いつも学校帰りに雑貨屋の前でメンバーと待ち合わせして、来ていた」と立川に来ていたころのことを語りました。

2011年ごろの、フロム中武屋上でのライブの映像も流れました。
高城さんの「お前ら、幸せになる準備はできてるか」の煽りも。
姿ももいろクローバーのメンバーは、「いつかは国立競技場でライブをしたい」と、フロム中武の会場を「国立川」と呼んでいました。

2014年には、本当の国立競技場で念願のライブを開催。フロム中武は、ファンにとっては聖地になりました。
高城さんは、「実は、国立競技場を目指したのも、煽りも、嵐の影響を受けている。いつも聞いてました!」ともコメントしました。

こんな歴史もあったフロム中武。1962年に「中武デパート」としてオープン。1984年に「フロム中武」として全面リニューアル。2016年に再リニューアルオープンという歴史を持っています。

2016年のリニューアルより前は、約60店舗ほどの専門店があり、そのうち10店舗ほどがアニメ、フィギュア、アイドルカフェなどサブカル系店舗で、サブカルの聖地として知られていたそう。

私は、2016年よりあとのフロム中武しか知りませんが、立川駅のルミネやグランデュオにはない、リーズナブルな値段の普段着を買ったり、大きなダイソーに行ったりして、何かとお世話になっています。

緑川通りとペデストリアンデッキ

曙橋交差点から、緑川通りを、西に歩きます。
この通りは、緑川という人口の川が流れていた跡です。

戦前、大雨が降ると、立川飛行場から流れる水で、立川駅前は洪水になっていました。それを解消するために、昭和22年に米軍の協力もあって掘られたのが緑川。曙橋は、緑川にかかる橋の名前が地名に残ったものだそうです。

このあたりから、これから歩くグリーンスプリングスや昭和記念公園は、戦後米軍の立川基地だった場所です。
1977年に米軍から返還されたあと、商業・業務市街地の部分はファーレ立川と名づけられて再開発され、オフィス、デパート、ホテル、映画館、コンビニエンスストア、郵便局、公共施設などを含む町ができています。

立川の中心部には、このようなペデストリアンデッキが張り巡らされています。
デッキの上は再開発された近未来っぽい立川ですが、デッキの下は昭和な立川が残っています。

アド街立川16位 シネマシティ

立川で映画館といえばシネマシティです。

アド街立川16位「シンサブカルの街」の中で、「極上爆音上映の映画館」として紹介されました。「音を浴びる感覚。心のバリアをくずされる」と、体験した方のコメントがありました。

立川の人ならば、きっと必ず足を運ぶだろう映画館。私も何度か映画を見ました。右のカフェも居心地よさそうです。

下に引用したように、飛行場があった立川には、大正時代に映画館ができたそう。曙橋よりちょっと北には、シネマ通りにあったそうです。

かつて「映画の街」と呼ばれていた立川には10館の映画館がありました。現在はシネマシティとなっている「立川セントラル劇場」は昭和26年にオープン。大正時代に開館した立川名画座は、南口の区画整理に伴い昭和61年に歴史の幕を閉じました。

立川の商店街 ご縁日 (2019 立川市商店街連合会)より引用

サンサンロード とファーレ立川アート

これは、別日の写真ですが、モノレールに沿ってこんな空間があり、サンサンロードと呼ばれています。祭りの会場となったり、ロケが行われたりする広々とした場所です。

サンサンロードからちょっと横を向くと、赤い植木鉢のアートが。
ファーレ立川アートと名づけられた各国のアーティストのアートが街中に点在しています。説明書きはないのですが、ファーレ倶楽部アートマップを見れば、作品のコンセプトを知ることができます。

アートを案内したり、補修したりする活動も、長く行われています。

立川高島屋SC

立川高島屋SCは、2023年11月にリニューアルオープンしています。百貨店としての営業を終了し、全フロアを専門店化したのです。

もともと、上の階は家具のニトリや、書店のジュンク堂が入って変わらず営業を続けていました。
リニューアル後、1階はかなり変わった印象があります。はま寿司や、シャトレーゼ、セリアが入って、ぐっと庶民的に。2階は、60代の私にも使いやすい服や雑貨の店が入っています。

地下にオーケーストア、10階屋上にはレンタル農園の「シェア畑garden(ガーデン)」が入ったことも話題です。

アド街立川16位 コトブキヤ

サンサンロードを、北に進むと、グリーンスプリングスの向かいに、コトブキヤが入るビルがあります。コトブキヤは、アド街立川16位 「シン・サブカルの街」の中で、「世界中にファンがいる老舗のホビーメーカー」として紹介されました。

アド街5位 グリーンスプリングス

アド街立川5位は、GREEN SPRINGS。こんな風に紹介されました。

5年前にはヤギが放牧されていた空き地に、2020年に40以上のショップ・レストランと緑が共存する複合施設がオープン。
全長120mの水の階段「カスケード」で子どもがびしょぬれでごろごろする映像が流れました、

屋内で涼しく遊ぶことができるスポットで、ファミリーで楽しめる。親子で涼しく遊べるPLAY! PARK、温泉水に浸りながら、爽快な眺めを楽しめるインフィニティプールがあるSORANO HOTELが紹介されました。

私も。グリーンスプリングスに内を歩きました。エスカレーターを上がって2階へ。

写真のように、お店を利用しなくても座れるスペースが多くて、勉強している人や、ゲームをする子どもたち、赤ちゃん連れの人など、くつろぐ人がたくさん。

非常に緑が多く、眼の前のお店はグリーンの店で店内にも緑が。

ソラノホテルです。大変高級なホテルですが、一度は泊まってみたいものです。その先にあって、親子で楽しめる絵本などの展覧会をしているPLAY!MUSEUM

上の写真は、水の流れるカスケードです。子どもたちや学生がいつも楽しそうです。カスケード上の展望台からは、西の方の山が見えて、展望が素敵です。特に夕日が素晴らしいらしいのですが、私はいつも見逃しています。

アド街15位 空の都

グリーンスプリングスのように、緑豊かな広場を、レストランやショップ、ホテル、オフィス、コンサートホール、ミュージアムが囲む商業施設は斬新なのだそう。

この「グリーンスプリングス」を運営しているのは、立飛グループ。大正時代に設立した石川島飛行機製作所(その後立川飛行機)を前身としており、戦後は不動産事業を展開する立川市の大地主です。

長期的に地域のイメージを高めることを考えて「空と大地と人がつながるてmウェルビーイングタウン」というコンセプトで作られたといいます。

写真奥には、立飛グループの前身の産業である飛行機が、シンボルとして展示されています。

この飛行機と立飛は、アド街15位「空の都」の中でこんな風に紹介されました。

かつては立川飛行場と航空機メーカー立川飛行機があり、空の都とも呼ばれた立川。「立川飛行機」が前身の「立飛ホールディングス」。グリーンスプリングスには飛行機が展示されています。
「立飛ホールディングス」の倉庫には、十和田湖に沈んでいたのを引き上げた「一式双発高等練習機」が保管されています。日本の航空機開発の歴史を伝える貴重な遺産です。

アド街立川 1位と18位 昭和記念公園

グリーンスプリングスから、エスカレーターを降りると、昭和記念公園の前に出ます。

アド街立川では、1位と18位に登場。

「1位 昭和記念公園」では、こんな風に紹介されました。
昭和58年に、米軍基地から返還された土地に作られた都内最大級の公園。
園内の四季を彩る花は公園の職員やボランティアが手入れをしています。チューリップの球根を堀り上げていた「東日本に花咲かせたい」代表の小林さんはインタビューに答えて、「最初は被災地に球根を送りたいと始めたが、今は年中行事になった」と語りました。

7月27日開催の「立川まつり国営昭和記念公園 花火大会」は約5,000発の花火が打ち上げられる一大イベント。

「18位 こどもの森」では、子どもたちに人気の遊具「雲の海(ふわふわドーム」が紹介されました。
ふわふわドームを作ったのは、東京ドームに関わったメーカー。送風ダクトで空気を送っているので、子どもたちがはねてもへこまないのです。
「東京ドームの時は屋根だったけれど、子どもの靴でのジャンプに耐えるように膜の素材を開発しました」とメーカーの方がコメント。

この遊具で、私も子どもが小さい時、一緒にジャンプしました。こわくなるくらい跳べるんですよね。こんな技術を使っていたとは!

アド街立川では、やはり1位になった昭和記念公園。端まで歩くと4キロほどある広大な公園です。レンタサイクルなどもあります。四季おりおりの花や紅葉で知られ、隈研吾設計のカフェができたことでも話題になりました。

花火大会はとても盛大です。中心部のいい場所で見たいけれど、帰りの混雑が心配で、どこでどういう風に見るのがよいのか、私はいつも悩みます。

アド街立川16位 オリオン書房

複合施設パークアベニューです。立川の地元の書店オリオン書房の看板が見えています。

アド街立川16位「シンサブカルの街」の中で、「漫画・ラノベが充実しているオリオン書房」として、オリオン書房 ノルテ店の店内が紹介されました。マンガとラノベは多摩地区最大の品揃えだと、ナレーションが流れました。

オリオン書房は、品揃えも本の見せ方も素晴らしい書店で、私も大好きです。併設の本棚珈琲では、漫画・ラノベ・アニメなどとのコラボ企画を開催しています。

緑川通り

先ほどの緑川通りを、今度は右折すると、再び昭和っぽい風景が飛び込んできます。

アド街14位 無庵

緑川通りから、中央線の方に折れると、また不思議な雰囲気になります。住宅街の中にアド街のランキング14位の無庵がありました。

住宅街の中で突然現れる無庵。渋い建物です。まさに隠れ家。

アド街では、こんな風に取り上げられました。
住宅街の中にある35年愛される蕎麦懐石の名店。松本の民芸家具が置かれた店内で、蕎麦とご主人が自ら畑で育てた野菜を使った料理を味わえる。

畑から採ったナスやいんげんを使った天ぷらが映りました。蕎麦がいろいろな種類あるわけではなく、ざるそばなどは置いていない。

そのあたりを御主人の竹内さんに聞くと、「看板には蕎麦とは書かない。これは僕の挑戦で、概念を飛ばしたい」とコメントしていました。

外観だけでも素敵なのですが、番組で写った内装もすばらしいし、こだわりの蕎麦懐石も美味しそうで、行ってみたくなりました。

今度は近くの四つ角飯店を目指します。ここはどこ?駅至近にもこんな静かなところがあるんですね。

さらに続く静かな道。目の前には中央線が走っています。本当に立川?

アド街11位 四つ角飯店 角煮が評判

立川駅から続く通りに来ました。左側に映っているのが四つ角飯店

四つ角飯店は、アド街立川11位で登場。こんな風に紹介されました。

300gの野菜を使うタンメンが850円。どの料理もボリュームがすごくて、特に角煮定食は1人前600g以上の肉を使う。

私の散歩特には、臨時休業の貼り紙があったのですが、「7月23日現在、営業再開している」と、立川の情報源「いいね立川」さんがSNSで教えてくれました。

無庵と四つ角飯店がある場所は。駅近くではありますが、知らないと通らない場所。アド街は、今回こういう名店を選んで紹介してくれた気がします。

四つ角飯店から立川駅までの道には、予備校と学校が集結しています。

最後に、肉のハナマサの写真を撮って、今回のお散歩は終了です。

立川のことは、いろいろ知っているつもりでしたが、アド街立川で紹介された店は、駅のそばにも関わらず、知らないエリアばかりでした。しかも、かなり昭和度が高いエリア。
「アド街っていいところを選ぶなあ」
放送を見て、立川愛もアド街愛も、ますます高まりました!

いろいろな魅力の立川を、ぜひお散歩してみてください。




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