牛嶋神社などのイルミネーションを見に行ってきました。
東京スカイツリーをバックに、宙に浮かんでいるように見える竹毬の景色は、ここでしか見られません。
東武鉄道が主催するイルミネーションは、2022年に牛嶋神社を会場としてはじまったそうです。毎年規模を拡大し、2024年は、すみだリバーウォーク、隅田公園、北十間川河川テラスを会場に東京下町回遊 竹あかりとして開催しています。
この記事では、「東京下町回遊 竹あかり」の見どころやアクセスなどをまとめてみました。
竹あかりのイルミネーション、スカイツリー、隅田川の川や橋の夜景のコラボが美しいです。そして今のところ全く混雑していません。
エリアは広いので、見どころをチエックしてから出かけましょう
東京下町回遊 竹あかりの概要
東京下町回遊 竹あかりは、次のように開催されます。
開催期間 | 2024年11月7日(木)~2025年1月31日(金) |
点灯時間 | 点灯時間 17:00~22:00 |
東京下町回遊 竹あかりの会場
東京下町回遊 竹あかりは、6つの会場で行われます。
① | 北十間川河川テラス(枕橋~源森橋 間) |
➁ | 牛嶋神社 |
③ | すみだリバーウォーク |
④ | タリーズコーヒー花川戸隅田公園店 |
⑤ | 東京スカイツリー5F出口フロア |
開催期間中のイベント
ライトアップの期間中に、次のようなイベントも開催されます。
●水上コンサート 2024年11月9日(土)
河川テラスを観客席に見立てた、新日本フィルハーモニー交響楽団による水上コンサート。
●隅田川ナイトクルーズ 2024年12月22日(日)・2025年1月26日(日)
●ナイトマルシェ 2024年11月9日(土)、12月22日(日)、2025年1月26日(日)
時間:15:00〜20:00 ※予定
場所:11月開催 北十間川河川テラス
12月・1月開催 隅田公園 そよ風ひろば
東京下町回遊 竹あかり ライトアップイベント演出
「CHIKAKEN(ちかけん)」の三城 賢士氏が総合演出を担当しています。「CHIKAKEN(ちかけん)」は、熊本県を拠点に、竹に穴を開けてあかり (ろうそくやLED)を灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュースを行っている会社です。2007年4月に設立し、現在5名で活動しています。
「東京下町回遊 竹あかり」へのアクセス
「東京下町回遊 竹あかり」ホームページによると、アクセスは次のようになっています。
●東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」より徒歩10分
●東京メトロ銀座線「浅草駅」5番出口、都営浅草線「浅草駅」A5出口より「すみだリバーウォーク」を渡って徒歩7分
●都営浅草線「本所吾妻橋駅」A3出口より徒歩4分
浅草駅から向かったのですが、ちょっとだけ迷ってしまいました。
写真と一緒に行き方をご説明しますね。
銀座線浅草駅から地上に出ました。「エキミセ」のビルが美しい!夜はこんな姿なんですね。
「エキミセ」は、東武スカイツリーライン浅草駅直結(2階が駅)の商業施設です。ビルが誕生したのは、なんと1931年。2012年にEKIMISEとしてリニューアルオープンしたものです。
夜7時に浅草駅に着きました。イルミネーションが行われているすみだリバーウォークを目指します。EKIMISEに沿った右の道を歩くといいかな、と歩き始めました。
東武スカイツリー線のガードをくぐったあたりからm人通りがなくなってきました。行きすぎてる?これはいけないと、隅田川の川岸にでました。
前方に竹明かりが見えました。イルミネーションの会場である、タリーズコーヒー花川戸隅田公園店の竹明かりでした。
多分、隅田川に沿った遊歩道を歩いた方が、スムーズに「すみだリバーウォーク」を見つけられたかと思います。
「東京下町回遊 竹あかり」見どころ
こんなことで、なんとか最初の会場に着きました。このあとも、私の写真で見どころを紹介していきます
タリーズコーヒー花川戸隅田公園店
隅田川沿いの遊歩道へと階段を上っていくとこんな景色。スカイツリーの根元が、竹明かりでおおわれているように見えます。
近づいてみると、こんな竹明かりが。この時間は、タリーズコーヒー花川戸隅田公園店もゆったりしていたので、ここで軽食をとってからライトアップを見るのもよさそうです。
すみだリバーウォーク
前方に、青く光っているのがすみだリバーウォークです。
光が灯った階段をのぼっていきます。前方にライトアップがありますね。
スカイツリーをバックにこんな竹明かりが。精密な模様が美しい!
すみだリバーウォークを対岸に渡ります。光のアーチの中を歩いていきます。
すみだリバーウォークは、川面が近いことにびっくり。すぐ下が川。下流の赤い橋が吾妻橋。夜の隅田川がキラキラして美しいことにも驚きました。
すぐ上には、東武スカイツリーラインの列車が頻繁に走っています。なぜかとてもゆっくり静かに走るので、全然うるさくありませんでした。
隅田公園
あっという間に隅田川を渡り終えて、隅田公園に到着。右側にお店が見えますが、割と閉まる時間が早いようです。
左の方に遊歩道を通って歩くと牛嶋神社です。人通り少なかったです。
牛嶋神社
やっと牛嶋神社へ。竹鞠が浮いていて、華やかな色彩。
神社の参道も華やかに鳥居は紫の光でライトアップ。境内には、数人しかいなくて、とても静かでした。
スカイツリーの方を向いた参道では、この眺め。
鮮やかな輪の中にスカイツリーが浮かんでいて、けやき坂の東京タワーを思い起こさせます。でも空いている・・・
牛嶋神社の撫牛(なでうし)も、静かにライトアップされていました。撫でた部分の病が治ると言われています。牛嶋神社は、本所総鎮守として親しまれている神社です。
帰りは、行きとは違う鳥居を通って、隅田公園の東の広い道に出ました。夜は人通りが少ないので、こちらから行く方がよさそうです。
北十間川
北十間川に着きました。
川沿いの歩道に、竹鞠と、竹細工があって、柳の木も照らされて、良い感じでした。
東武スカイツリーラインの高架の下に、飲食や雑貨のお店が入っていますが、y夜8時近くになると、すでに閉まっているお店が多かったです。
隅田川に戻ってくると、さっき通ってきたすみだリバーウォークが美しく光っていました。屋形船も通っていきます。
水門もあるんだなあ。
帰りは、隅田川の遊歩道を通り、赤く光る吾妻橋を渡って帰りました。遊歩道や吾妻橋は、散歩したり歩いたりしている人が多く、にぎやかでした。川沿いの夜景が美しくて、気分よく浅草まで歩きました。
「東京下町回遊 竹あかり」まとめ
「東京下町回遊 竹あかり」を見に行ってきました。
牛嶋神社の、東京スカイツリーをバックに、宙に浮かんでいるように見える竹毬の景色は、実際に見てみると予想以上に美しいものでした。他の会場も、隅田川の夜景の美しさもあって、楽しい夜の散歩スポットになっていました。
混雑していないのは有難いのですが、隅田公園から牛嶋神社に入ろうとすると、道が寂しいのが気になりました。隅田公園の東側の広い道を通って、隅田公園に入るのがおすすめです。
浅草駅から1時間もかからずに回れてしまう近さです。「東京下町回遊 竹あかり」おすすめです。